Engineering

基本構想フェーズで構築した、
構想・基本設計に基づき
DWIエンジニアリングを実施します。

シーオスのDWI(Digital Warehousing Integration)エンジニアリングとは、「システムやマテハンを使う」ではなく、「目指す業務へのシステム、ロボット・マテハンの組み込み」、「目指す業務に対応する物流倉庫建屋設計」という、あくまで業務を起点とした設計を行うことが特徴です。 その設計をシーオス独自のノウハウに基づいて構築したメソッド - Seaos Logistics Engineering Method - に基づき、標準作業書、標準作業タクト、基本動作基本ルールというドキュメントとして集約していきます。
Seaos Logistics Engineering Method

Seaos Logistics Engineering Method

標準作業書により、システム、ロボ・マテハンを活用した業務を詳細に定義します。
また、タクト秒を明らかにすることにより、お客様の物量を所要工数へと変換することを可能とします。
一方で、実際の運用時に設計時の生産性を達成出来ないことは良く耳にする話かと思います。
シーオスは、本設計時に定義した標準作業をお客様ご自身の手で、実運用において、継続して実現するために、その運用ルールについて、基本動作基本ルールに定義します。これにより、設計時と実運用時の差を発生させません。
その上で、業務・システム・ロボ・マテハン統合設計に基づいた、機能要件定義を実施していきます。
これにより、構想・基本設計フェーズで思い描いた、基本コンセプト、概要設計の精緻化とズレのない要件定義の実施を可能としています。

業務にフィットする物流センター建屋の設計を実施

建屋設計は物流センターにおける物の流れ、人の流れ、事業継続性を重要な観点と考え設計します。
つまり、物を滞留させないこと、人を滞留させないこと、そこで働くお客様が安全に作業が出来ること、永く安定的に物流業務を営めることを考えた設計です。

本設計の際には、導入するロボット・マテハンやシステム機器、各種什器に至るまで、詳細な選定も実施します。
選定においても高度なノウハウが必要です。
また、ここで重要なことは、お客様の業務にとって最適なロボット・マテハン、システム機器、什器であるか?ということです。

私たちは、独立系ソリューション提供会社であり、メーカーや機種に寄らない選定が可能です。
これにより、真にお客様に最適なマテハン、システム機器、什器、建築の構造設計方式に至るまで、その導入を支援することを可能としています。

SEAOSの考えるDWIエンジニアリング

  1. 長年の物流センターオペレーションの経験に基づいた、業務知見
  2. ロジスティクスデータ分析の経験と分析手法に基づいた、分析知見
  3. WMS、TMS、バース管理システム、ネットワーク型ロジスティクスバックエンド制御システム、RFIDメディカルロジスティクスシステムとロジスティクスを広範囲にサポートするシステムサービスを提供し続けてきた、ロジスティクスシステム知見
  4. 自律走行ロボット制御技術、3D-SLAM、RMSをはじめとした先進技術を自社開発してきた、IT&マテハン知見
  5. 数多の物流センター設計を行ってきた知見に基づく、センター設計知見

以上の全てを有して初めて、提供することが可能なサービスとなっています。

DWIフレームワーク

DWIフレームワーク図

2Dレイアウトを3D化。SEAOS独自のツールでシミュレーション

2Dレイアウトを3D化