第13回 国際物流総合展2018 に出展しました
今ある倉庫のままで人と協業する
ロボットを。
9月11日~14日、東京ビッグサイトにて開催されました「国際物流総合展2018」に出展いたしました。
SEAOSブースではAIを活用したソフトウェアを用いて、ロジスティクスのデジタル・イノベーションをいかにして起こしていくのかを、プレゼンテーション。AI、Robotics、WMS、TMS、バース予約システムTruckBerthについて発表しました。
TOYOTA L&F社ブースにおきましては、弊社と共同開発いたしました「自律走行型キーカート」のデモンストレーションを公開。
たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
出展プロダクト
SEAOS Robotics Logiler
SEAOSが開発するロボット・コンピューター「Logiler(ロジラ―)」は、ROS (Robot Operating System)ベースでハードウェアに依存しない、ロボットの「頭脳」です。
今回の国際物流総合展では、TOYOTA L&F様のAGV 「キーカート」というハードウェアに、シーオスが開発したソフトウェアを搭載する形でガイドレス誘導が可能になった「SLAM式キーカート」を一般公開いたしました。
SLAM式キーカート 倉庫内のレイアウトを自らマッピングし、3D SLAMを用いて空間を立体的に認識して自律走行する搬送ロボットです。人が指示した場所までLogiler自身が状況を判断し、最適なルートを選択して目的の場所まで向かいます。
AIを活用し、今ある倉庫のままで(レトロフィット)、豊富なオプションによって現場に合わせたマス・カスタマイゼーションを可能にするというコンセプトで、様々なロジスティクスの現場でお使いいただけます。
SEAOSは、ロジスティクスにおける省人化に必要なすべてのロボットを「Logiler」で動かすことを目指しています。
Logiler+AI
状況がめまぐるしく変化する倉庫内での自律走行を実現させるため、自律走行型キーカートではAI技術を用いた制御が行われています。
ステレオカメラで取得した情報をもとに、自己位置推定・障害物検知・牽引物の状態認識を行った上で、最適なルート選択するという一連のプロセスにAI技術を用いています。