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物流DX事例紹介セミナー

【事例で解説】医療機器サプライチェーンにおけるRFID活用

非接触・瞬間的に読み書きができるRFIDは大手アパレルメーカーの活用事例が有名です。
業務効率化のために、1度は導入を検討した企業も多いのではないでしょうか?
一方で、知見が乏しかったり、コスト面や精度に不安があったりという理由で 実際に運用までこぎつけた例はまだまだ少ないというのが現状のようです。
シーオスでは医療機器の物流業務において、自社構築のシステムをもとに、実際の業務で活用しております。
本セミナーでは、弊社の具体的な事例をもとに、RFID活用のためのポイントをご紹介。
よくある否定的な意見に対しても、弊社の見解をお話します。

RFIDを入れる事のメリット(QCDS)

Point1

Quality:シリアル単位でのトレーサビリティ

品質(Quality)

RFIDを活用することで、オペレーションに負荷をかけることなく、シリアル単位でのトレーサビリティが実現できます。

Point2

Cost:検品業務の生産性向上

コスト(Cost)

バーコードやQRコードを読み取り、検品。
物流現場ではよく見る風景ですが、一定以上の物量を扱う場合にはとても時間がかかります。
これに対し、RFIDは多数のタグを一気にスキャンできるため、より少ない作業工数で検品作業を行うことができます。

Point3

Delivery:受注時間の後ろ倒し

納期(Delivery)

Point2で紹介したように、RFIDでの検品は大量の物を早く行う事ができます。
これは検品作業時間の短縮につながり、入荷・出荷工程が短縮され、出荷の締め切り時間までにより多くの商品を出荷することができます。
これにより、在庫回転率の向上によるキャッシュフローの改善、受注時間の後ろ倒しによる顧客サービスレベルの向上が可能になります。

Point4

Sustainability:人依存の排除

持続可能性(Sustainability)

簡易にシリアル単位に検品を行えることで、従来は商品知識の豊富なベテラン社員でないとできなかった業務が、より経験の少ない社員に移管することが可能です。
結果として、人依存のオペレーションから脱出することができるのもRFIDのメリットです。

まとめ

RFIDは可能性を持った技術です。
弊社では、ロジスティクスの知見とRFID技術を合わせたWMSやトレーサビリティシステムなどのソリューションを提供しています。
セミナーで紹介した内容が、皆様のRFIDの活用のためのヒントになればと思います。

事例セミナー開催概要

日時 2024年6月18日(火)~ 2024年6月25日(火)<開催終了>
会場 WEB
参加費 無料
主催 シーオス株式会社
動画・資料
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