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物流DX事例紹介セミナー

【導入事例】安田倉庫の物流センターDXの取り組み

2022年1月26日に開催した下記セミナー、大好評につきアーカイブ配信実施いたします。

新規領域拡大支援の事例として、安田倉庫様の例をご紹介させていただきます。

◆背景
安田倉庫様は、物流事業者として初めて医療機器修理業全区分(特管第一区分〜第八区分)の許可を取得され、医療機器の修理業務に参入されました。
メディカル領域に注力することに伴い、メディカル事業で経験多いシーオスにお声掛け頂くこととなりました。

◆安田倉庫様
従業員数:1,979人(2022/03期 連結), 453人(2022/03期 単体)
総合物流企業として、倉庫スペースの提供や、商品の流通加工から全国配送までを、豊富な実績、ノウハウで物流効率化をご提案されている企業様です。
2021年より物流事業に関するDX推進を主な業務とする「DX事業推進室」を新設し、より一層DX化に力を入れております。

今事例紹介でのポイント(課題)

Point1

課題:更なるビジネス拡大・成長するための基盤確立ができていない
解決:ビジネス全体を俯瞰したオペレーション設計を行う

課題

ビジネスが拡大・成長する際、当初のやり方ではうまくいかない事が多々あります。
例えば、小さい時は属人的な形でビジネスをやっていてもあまり問題にならなかったでしょう。
しかし、一人の人間には様々な限界があり、また個人の能力に依存していた場合は新しく入れた人がすぐに同じようなアウトプットを出すことはできません。
そのため、拡大・成長してもビジネスを行えるような基盤確立が必要なのです。


解決

倉庫業務以外の顧客業務全体を俯瞰したオペレーション設計を行う事で、基盤確立につなげる事ができます。
この時、オペレーション設計において、「営業関連の受注や、会計関連の請求業務も含んだ設計」を行います。

Point2

課題:高度な品質管理と複雑物流の効率的な管理の両立が必要
解決:一般的なWMS機能範囲を超えたシステム化を行う

課題

医療機器の物流領域では、「医療」に関わるため、高度な品質管理が求められます。
また、様々な要因からその物流の流れは複雑な物となっています。
それらの事情から、効率的に管理する事は容易ではありません。


解決

一般的なWMSでは「入出荷管理・在庫管理」までを担当しますが、最適な業務遂行に必要な機能範囲までWMSシステムを拡張する事で、両立につなげられます。

Point3

課題:荷主への付加価値の提供を行いたい
解決:属人性を排除した管理にて、在庫可視化と受注引当のWMS実施による「オーダーtoシップメント」の高速化と受注締め時間の延長を実現

課題

他課題を解決したうえで、荷主にとってより良いサービスにしたい。
新しい付加価値の創出は簡単なことではありませんが、今回のDXで実現したい。


解決

システム導入によって業務の状況がデータとして見えるようになり、在庫の可視化につなげられます。
また、受注引当などをWMSで行う事で、「オーダーtoシップメント」の高速化と受注締め時間の延長に繋げられます。

事例セミナー開催概要

日時 1月30日 (月)  終日
1月31日 (火)  終日
会場 WEB
参加費 無料
主催 シーオス株式会社
資料 アンケートにご協力頂いた方は討議資料をダウンロードすることができます。
https://forms.gle/ffin9vDchn7thLLy8