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物流DXセミナー

WMS 導入事例:WMS<=>ERP (SAP Hana )連携事例

ある大手医療/食品メーカーグループでは基幹システムとしてSAP Hanaの導入が決定していました。
一方で、グループ企業のある一社で実施している医療機器物流業務はシステム化が行われておらず、SAP導入を機に物流業務DXを実現することを目指していました。
シーオスのWMSとSAP Hanaの連携により基幹システムの刷新と物流現場のDXを実現する足かけ2年にわたるプロジェクトを実施しました。
※今回のセミナーは今年1月に実施したセミナーの内容を一部編集して再度紹介させていただく内容となっております。

事例のポイント

Point1

ERP単独では対応が困難な庫内業務の効率化・可視化

顧客の扱う医療機器は、通常の入出荷業務に加え、返却・検品・修理管理業務が必要でした。
ERPではそれら業務支援が標準機能では難しいため通常アドオン開発となりますが、その場合、費用の増大とメンテナンス性の低下に繋がります。
ERPの得意な領域とWMSの得意な領域を組み合わせることによって、メリットの最大化とデメリットの最小化を実現しました。(図1)
庫内作業により更新される在庫情報(返却や検品のステータス等)をリアルタイムに確認可能となる可視化はサービスレベルの向上にも繋がりました。
今後は蓄積される作業データを元にした業務の可視化とカイゼンを進めていきます。

図1
Point2

事業の急拡大に対応できるシステム

成長する事業では物流・庫内業務の変化も想定されます。その支援するためには、現場との対話により継続的なシステム改修・改善が必要となります。
物流・庫内業務機能をERP(SAP)に保持せず、WMSに集約・完結するシステム機能配置とすることで、追加開発・改修をWMSのみで実現することが可能になりました。
また庫内業務に加えて、サプライチェーン・営業現場・マネジメントと言った全体支援を行い、事業成長を支援できるシステムとしました。(図2)

図2
Point3

最終顧客からの高度な要求への対応
緊急対応:受注~出荷まで、最短30分、最長でも2時間

医療機器メーカーとして顧客(医療機器ディーラー、医療機関)からの緊急要望に応えることが必要でした。
緊急対応するには、限られた製品在庫の使用期限・ロットの管理、また貸出から返却された機器の検品ステータスなどの細かい情報を把握し、適切な出荷指示が必要です。
WMSシステムで詳細に捉えられる庫内作業ステータスと在庫ステータスを元に、受注〜引当〜出荷を最短30分で実現しました。

まとめ

ERPの導入だけでは物流業務の最適化を図ることが困難。ERP+WMSのモデルでそれぞれの強みを活かすことで効果の最大化を図ることができます。
物流業務をシステムによって効率化・可視化することで、入出荷数量・拠点数の増加にも対応できるため、ビジネスの伸長に大きく貢献できます。
拡張性・継続性を得るためには、現場での利便性が高く、かつ導入後のあるべき業務を実現できるWMSの導入が最適解と考えます。

事例セミナー開催概要

日時 12月13日 (火) 12:05〜13:00、 12月14日 (水) 15:05〜16:00
会場 WEB
参加費 無料
主催 シーオス株式会社
資料

アンケートにご協力頂いた方は討議資料をダウンロードすることができます。

https://forms.gle/8bni8mpJGrfcwxtEA