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Tさん
📅 2017年入社
💼 シニアスタッフ
🏢 テクノロジーサービス事業部 システムインテグレーション部
新卒入社 シニアスタッフ
Q入社のきっかけを教えてください。
2017年に新卒で入社しました。きっかけは、面接で社長に会った時の「なんかこの人の元で働くと面白そうだな」という直感です。期待していたのは「飽きない仕事」。同じルーチンをずっと回すのが嫌、それくらい単純な動機でした。
Qこれまでにどのようなチャレンジをしてきましたか?

十年近くSEとしていろいろなプロジェクトに携わってきましたが、ここで話したいのはプロジェクトの外で自分が勝手に始めたチャレンジです。大きく四つあります。

一つ目は、社員向けのプロダクトインタビュー。うちの社員が意外と自社プロダクトを知らないという危機感から、「人×プロダクト」をテーマに営業・開発・OM事業部門等の社員に話を聞いて社内記事にまとめました。

二つ目は、AWSの知見共有。アプリやDBに寄りがちなエンジニアが、何でもインフラチームに丸投げしなくて済むように、難易度の低い所から自分たちで扱えるよう情報をナレッジ化しました。

三つ目は、商品紹介資料の作成。SIの人間でも、自分が関わったプロダクト以外はよく知りません。これでは顧客対応や設計での知見共有に穴が空くと思い、システムの概要・業界背景・構成要素をまとめる資料を作り始めました。

四つ目は、自社倉庫の見学プログラムの構築。倉庫システムのお客さんを担当しているのに現場知識がない、というのはさすがにまずい。最低限の現場感を揃えるために、事前インプット資料も含めて見学プログラムを立ち上げました。

Q特に印象に残っている取り組みはありますか?
四つの中で最もしんどく、同時に手応えもあったのは四つ目の倉庫見学プログラムです。私自身、WMS(倉庫管理システム)の実務経験はありませんでした。まず社内の資料を漁ってたたき台を作り、有識者にレビューをもらう。ただ、有識者の個人的な経験に寄りすぎると「その人がやってきた特定の現場の話」になってしまう。汎用的で基本的な内容になるよう削ぎ落とす作業に、ずいぶん時間がかかりました。それでも、皆が必要だと思いながら誰もやっていなかった所に手を入れられた、という手応えはありました。
Qそれらの取り組みはうまくいきましたか?

正直に言うと、四つとも続いていません。プロダクトインタビューは作ったものの、あまり読まれず一過性で終わりました。AWSのナレッジも、書いたところで読まれない。商品紹介資料は、TMSは作れたものの他のプロダクトは有識者の時間を確保できず第二弾を一年以上作れていません。倉庫見学プログラムも、見学者のスケジュールが合わず第二回が実施できないままです。

手応えはあった。でも、定着までは持っていけていない。残業も発生した。これが正直な状態です。ただ、続かなかったもの、広まらなかったものがある、という事実も、そのまま次の実験の材料になっています。何が誰にどう届くのか、あるいは届かないのか、を知るための手がかりとして残りました。

Q今後はどういったチャレンジをしていきたいですか?
目指しているのは「教育のできるエンジニア」です。ただ「教育ができる」と一口に言っても、相手によって届く伝え方はまったく違います。文章で読める人、口頭で聞きたい人、実物を見ないと腹落ちしない人。それぞれに合う伝え方を見つけるには、試行錯誤の数が要ります。プロジェクトの外に出て、相手も形式も違うチャレンジを並行で回しています。記事、ナレッジ、資料、現場プログラム。これからもこういう実験を続けて、自分の引き出しを増やしていきたいと思っています。
Q入社してから、自分自身はどのように変わりましたか?

正直に言うと、「変わった」と聞かれてもぱっと出てきません。スキル的な成長や知識は増えていますが、元々自発的に動くタイプで、そこは入社時から今まで地続きです。

ただ、それを裏返すと、自発的に動くタイプの人間が、折れずに動き続けられている、ということでもあります。四つの取り組みを企画した時、皆受け入れてくれて、関係者は反応を返してくれました。必要性を説明して許可をもらえば就業時間内で進めさせてもらえる。声をかけると手を貸してくれる仲間が普通に社内にいる。「教育のできるエンジニアになりたい」という将来像にも、会社は理解を示してくれています。

変わったかと聞かれると分かりません。でも、「こう思うからこう変えたい!」という人を煙たがるコミュニティは結構多いと思います。それを受け入れる広さはこの会社にあると思います。

Qどんな人に向いている会社だと思いますか?

二種類いると思います。一つは、「やりたいこと」や「気になっていること」を自分から持ち込みたい人。私のように、誰にも頼まれていないけど動いてみたい、というタイプです。

もう一つは、誰かが動き始めた時に一緒に乗ったり、手を貸したりするのが楽しい人。私の四つの取り組みも、私一人で完結したものではありません。レビューしてくれた有識者、改善案をくれた仲間、見学に来てくれた人。むしろ、こちらの人の方が会社には必要かもしれません。

共通して言えるのは、変化する環境を楽しめる人だと思います。

Q最後に、応募者へのメッセージをお願いします。
ここまで書いた通り、私のチャレンジは「全部うまくいきました」という話ではありません。続かなかったもの、広まらなかったものがあり、残業もしています。それでもやってよかった、と思えているのは、受け入れてくれる会社と、反応を返してくれる仲間がいるからです。私は「飽きない仕事がしたい」という動機で入社しました。十年近く経った今も、飽きずにここにいます。ぜひ一度、話を聞きに来てみてください。
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