お知らせ
5つの事業の総合力を「建設」に結集 ロボティクスと建築の知見を融合した「コンストラクション・エンジニアリング」を本格展開
2026-09-01
シーオス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松島聡、以下「シーオス」)は、自社内に有するコンサルティング・システム・ロボティクス・現場運営・建設の5つの事業を統合し、「建設」をハブとした一気通貫のファシリティデザインサービス「コンストラクション・エンジニアリング」の提供を本格化したことをお知らせいたします。この度、自社主導で物流拠点構築を進めるための建設業許可を取得し、元請けとして企画構想から施工までを一貫して提供できる体制を強化しました。
■ 導入の背景:物流現場で相次ぐ「間違った建物」問題
物流業界では、慢性的な技術者・職人不足や高齢化、「2024年問題」をはじめとする労働環境の変化など、かつてない構造的な課題に直面しています。加えて、経営の投資判断・業務設計・現場運用のいずれかが欠けることで、「事業変化に対応できる無駄のない投資計画が描けない」「最新機器やロボットを導入しても前後工程のつなぎが噛み合わない」「過酷な作業環境で人が定着しない」といった“間違った建物”が生まれるケースが後を絶ちません。シーオスは、この状況を「テクノロジーと現場視点による建設業のアップデート」を実現する好機と捉え、「建設」をハブとした一気通貫のソリューション提供に乗り出しました。
■ シーオスが提供する「建設」をハブとした3つの解決策
シーオスは、単に指示された通りの建物を造る建設会社ではありません。5つの事業を内包しているからこそ実現できる、次の3つの視点を統合したファシリティデザインを提供します。
1. 物流拠点再編・新倉庫への移転構築(構想・投資最適化)
事業成長に連動した段階的キャパシティ設計と投資回収(ROI)シミュレーションにより、ピーク荷量依存の過剰スペック投資を防止します。
2. 物流施設内の業務の最適化(業務・システム・ロボティクス統合)
工程のボトルネックを見極め、業務・WMS・マテハン(ロボット)の最適な組み合わせをベンダーフリーで提案・実装します。
3. 物流運営の見直し・環境改善(労働環境・組織活性化)
エリアごとに調整可能な局所空調など空間設計により酷暑・寒さや重労働を排除し、期中離職を防ぐ安全で定着率の高い現場環境を創出します。
■ 導入実績:投資抑制と定着率向上を同時に実現
シーオスの支援先では、全館空調をやめて局所空調と搬送ロボットを組み合わせることで空調業者提案比の投資額を約20%抑制した事例、10,000坪超のセンターでAMR「TUGBOT」により1日約100往復の搬送工程を無人化した事例、職場環境満足度を平均83.3%まで改善した事例など、投資対効果と労働環境の両立を実現しています。
■ 今後の展望
シーオスは今後も、ロボティクス・システム・建築の知見を併せ持つ強みを生かし、「間違った建物を造らない」全体プロデュースを推進してまいります。5つの事業の総合力を通じて、物流・製造業をはじめとする幅広い現場の生産性向上と、持続可能な労働環境の実現に貢献してまいります。
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