お知らせ

ニチレイロジグループの物流拠点へ 自律型搬送ロボット「TUGBOT2」を納入 〜 5℃帯の低温環境下における搬送業務の自動化を技術で支援 〜


2026-06-15

シーオス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松島聡、以下「シーオス」)は、国内最大級の低温物流ネットワークを有するニチレイロジグループにおいて、中核企業である株式会社ロジスティクス・ネットワーク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:馬場園 修三、以下「ロジスティクス・ネットワーク」)が運営する「川崎ファズ共配センター」に対し、自律型搬送ロボット(AMR)「TUGBOT2」を納入いたしました。

 

■ 納入の背景
食品物流の要であるコールドチェーン(低温物流)の現場、特に冷蔵(5℃帯)環境下では、品質維持のための厳格な温度管理と、作業者の身体的負担軽減、および昨今の労働力不足への対応は、食品業界全体が直面する重要な課題となっています。シーオスはこのたび、ロジスティクス・ネットワークの川崎ファズ共配センターに対し、高度な自律走行技術と自動連結機能を備えた「TUGBOT2」を納入し、同センターにおける現場の作業環境改善と、省人化による着実な生産性向上を実現するための搬送業務の自動化を支援いたしました。

 

食品物流現場における「TUGBOT2」の提供価値
本件において、シーオスは以下の改善策を実現しています。

既存アセットと自動連結機能を活用した自動搬送の実現
食品物流の現場で広く使用されている既存のカゴ車に対し、TUGBOT2の「自動連結・切り離し(フッキング/アンフッキング)機能」を活用することで、荷物の牽引から切り離しまで人手を介さない自動搬送化を実現しています。これにより、人員が少なくなる夜間はもちろんのこと、日中の作業においても省人化・無人化に貢献し、従業員の負担を和らげ、無理のない効率的な人員配置に寄与しています。

 

限られたスペースや変動するレイアウトへの適応
物流センター特有の限られたスペースや、時間帯によって使用目的が変わる荷捌き場においても、時間帯別のルート変更をシステム上で制御し、ピックアップ・ドロップオフスペースを有効に活用しています。

 

手待ち時間を考慮した工程間の連携
荷物の積み下ろし等の作業工程間で生じる「手待ち時間」にも柔軟に対応し、現場のオペレーションを妨げることなく、人とロボットが調和したスムーズな連携体制を構築しています。

 

■ 今後の展望
シーオスは、自社開発の統合制御ソフトウェア「Logiler Move」と「TUGBOT2」を組み合わせることで、多様な物流現場の課題解決を推進しております。今後も、食品物流をはじめとする高度な温度管理が求められる現場に対し、実務に即したロボティクス・ソリューションの提供を通じて、ロジスティクス全体の生産性向上に寄与してまいります。

 

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