部分的に自動化していくという選択
レトロフィットが可能な自律走行型搬送ロボット
大規模な自動化ではなく、いまの稼働中の環境にロボットが入っていき、人がおこなっていた作業の一部が置き換わっていく。
SEAOSが実現するのはそんなレトロフィット可能な自動化。
現場確認ののち、契約から最短で1週間程度で利用することができます。大きな初期投資を必要としないサブスクリプションモデルですので、利用した分だけコストが掛かるという料金形態。ロボット派遣社員のようなイメージで導入いただけます。
SEAOSが実現するのはそんなレトロフィット可能な自動化。
現場確認ののち、契約から最短で1週間程度で利用することができます。大きな初期投資を必要としないサブスクリプションモデルですので、利用した分だけコストが掛かるという料金形態。ロボット派遣社員のようなイメージで導入いただけます。
磁気テープ不要
自律走行型搬送ロボット
SLAM式キーカート
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自律走行型(3D SLAM)搬送ロボットLogiler MoveHardware by TOYOTA L&F
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庫内の障害物を検知して
自動で搬送倉庫内は、人、カート、フォークリフト、棚、ボックス等であふれており、その状況も常に変化しています。自律走行型搬送ロボットは、様々な倉庫の風景を読取り、回避しながら目的位置まで移動できるため毎日の業務をスムーズにサポートします。
ロボットが状況を判断して走行できる自律走行型搬送ロボットですので、AGVのような磁気テープを必要ありません。テープ摩耗による調達コストや貼替の手間も削減されます。
柔軟性の高い操作性
タッチ操作で搬送先を設定し、指定場所への搬送をおこないます。到着先では自動的にカゴ車を切り離しでき、元の位置まで自動で戻るので搬送先の作業工数を削減できます。
また、遠隔地からのタブレット操作で待機中のLogilerを呼ぶことも可能です。最大500kgまでの牽引が可能
Logilerはコンパクトなサイズにもかかわらず、500kgまでの牽引が可能。カゴ車、パレット、Zラックなどを牽引できます。
倉庫内の搬送作業の自動化を支援します。必要な機能を順次アップデート
ソフトウェアアップデートにより必要な機能を順次アップグレードされるので、いつでも最新の機能をご利用いただけます。
フォークマンの稼働の半数以上は搬送移動
Logilerが実現するのは搬送工程の自動化。たとえばフォークリフトの業務は50~70%は搬送移動です。この部分をLogilerが代行することで、フォークマンは抜き・差し業務に専念し、移動をグッと短くすることで人材不足のフォークマンの業務を効率化することに繋がります。
改善事例
流通加工エリア~出荷バースまでの搬送工程を自動化
「倉庫レイアウトの考え方が変わりました。」
これまで出荷バース付近に置かざるを得なかった流通加工エリアを倉庫の奥に配置できるようになりました。
「倉庫内の安全性が向上しました。」
フォークリフトに長距離搬送させる必要がなくなったため、現場での衝突事故リスクが軽減できるようになりました。
バース~各テナント間の共有通路を往復搬送
「現場受入・定着が進めやすかった。」
テープなし走行できるため、現場理解が得やすく、現状の環境も変えることなく導入できたので導入後の定着もしやすかった。
「さまざまな荷物を運べた。」
牽引物がパレットを含め複数種類ありましたが、機体ごとに荷姿にあわせたアタッチメントを選択できたのが良かった。
導入プラン
契約台数や、契約年数にもより金額は異なります。
比較的シンプルな走行ルートの場合に利用できる、より安価なライトバージョンもございます。
機器販売のプランもご相談可能ですので、詳細についてはお問合せください。
比較的シンプルな走行ルートの場合に利用できる、より安価なライトバージョンもございます。
機器販売のプランもご相談可能ですので、詳細についてはお問合せください。
保守サービス
- 保守サービス料金
- 月額利用料金に含まれます(現地訪問時の実費請求分の除く)
- 適用エリア
- 日本国内のみ
- サービス内容
- 遠隔監視による稼働状況モニタリング、遠隔操作による対応。※Logilerに備え付けのSIMにより公衆回線を通じて監視・監視・遠隔操作 (公衆回線(または庫内wifiの利用)を前提)
- 遠隔での障害対応が不可の場合
- シーオススタッフによる現地訪問対応 ※交通費・諸経費については実費分を別途ご請求
スペック
本体スペックはTOYOTA L&Fのキーカートと一部異なります。
※以下のスペックは500kgまで牽引する機体のスペックとなります。
項目 | 測定条件 | スペック | |
---|---|---|---|
許容荷重 | 前進、牽引、旋回時 | 500kg | |
速度 | 最高速度 | 平坦路前進、負荷/無負荷 | 50m/分 |
最低速度 | 平坦路前進、負荷/無負荷 | 1.2m/分 | |
制動 | 非常停止/制動停止距離 | 前進、500㎏1点牽引、30m/分、電磁ブレーキあり | 1.0m 以下 |
ロバスト性 | 蛇行量※ | 前進、500㎏1点牽引、30m/分、直線路 | ±150mm 以内 |
稼働時間 | 500㎏1点牽引 | 4h |
※信頼区間95%にて算出