SERVICEサービス

  1. サービス
  2. 12テクノロジー

私たちが考えるロジスティクスサービスの姿とは、よりインテリジェントでデジタルテクノロジーを活用したもの。知の最先端を行くIDAから導き出される結果と、業界トップ企業のロジスティクスを担ってきたノウハウで新たな技術領域を切り開いていく――それがSEAOSのロジスティクスサービスです。

SEAOSが創り出す次世代のロジスティクスサービス

センター内プロセス(店舗、バックヤード、保管) ロジスティクスセンター内レイアウト設計 インベントリーアロケーションプランニング ロジスティクス・ネットワーク&フロー IDA イノベーティブ・アーキテクト 最適在庫配置・適正在庫水準の運用 標準作業書、基本動作、ルール設計 アルゴリズム ロボティクス 各種リソースの所容量計算 オペレーションアカウンティング

実績(システム・サービス提供)

年月クライアント名/事業・業種名サービス・事業内容
2016年
1月~3月
小売業(コンビニ)オムニチャネル概要設計
2016年
1月~現在
通販事業新規ECセンター構築設計・立上げ支援
2015年
12月~現在
小売業(コンビニ)既存ドライセンターへのOpSAS(Optimal Stock Allocation System) 導入効果検証
2015年
9月~
小売業(コンビニ)次世代ディストリビューションセンターのQuality Assurance、Logistics Management Systemの基本設計
2015年
4月~8月
小売業(コンビニ)3温度帯統合センターの概要設計
2015年
4月~現在
小売業(コンビニ)大手コンビニ事業者の次世代ディストリビューションセンターの基本設計
2015年
2月~2015年5月
小売業(コンビニ)新補充体制構築プロジェクトの業務設計・検証・業務運営
2015年
2月~2015年5月
小売業(コンビニ)大手コンビニ事業者の次世代ロジスティクスシステムの先行展開
2014年
12月~現在
携帯電話キャリアロジスティクスセンター内業務・システムの受託
2014年
9月~現在
小売業(コンビニ)全社ロジスティクス改革(戦略・基本設計・実行プラン策定)
2014年
5月~2015年
小売業有機野菜を中心とした宅配サービス業者のロジスティクスセンター改革案策定
2014年
3月~2015年
通販事業自転車ネット通販の整備作業へ派遣人材を提供
2013年11月
~2014年
通販事業(ドラッグストア)ECシステム開発・提供・運用、通販ロジスティクスセンターのリニューアル立ち上がり・安定稼働の支援
2013年
10月~2015年
通販事業ワインネット通販業務・システムの受託
2013年9月~
2015年3月
ポイントグッズ交換ポイント交換商品のセンター内業務・システムの受託
2013年
9月~2015年
通販事業カタログ通販業務・システムの受託
2013年
8月~現在
卸売、通販事業ロジスティクスセンター内業務・システムの受託
2013年
7月~現在
携帯電話キャリアロジスティクスセンター内業務(レンタル端末)・システムの受託
2013年
7月~現在
ノアワールドVMIセンター内業務・システムの受託
2013年
4月~現在
マルシン商会⇒フォーキングVMIセンター内業務・システムの受託
2012年
12月~現在
大塚倉庫ロジスティクスセンター内業務・システムの受託
2012年
11月~2013年
タイムレス(ノバレーゼ)結婚式会場、カタログギフト関連の発注業務、ロジスティクスセンター内業務・システムの受託
2012年
10月~2015年
小売業(インテリア家具)ネット通販ロジスティクス改革案策定、ネット通販ロジスティクス業務へ派遣人材を提供
2012年
10月~
2014年
通販事業ロジスティクスセンター内業務・システムの受託
2012年
9月~現在
VMI(Vendor Managed Inventory)VMIセンター内業務・システムの受託
2012年
7月~現在
ウーマンプラスVMIセンター内業務・システムの受託
2012年
7月~2013年
ダッドウェイロジスティクスセンター安定稼働の支援,VMIセンター内業務・システムの受託
2012年
7月~2015年
PINGIVMIセンター内業務・システムの受託
2012年
6月~現在
ローズマダムVMIセンター内業務・システムの受託
2012年
 6月~現在
VMI(Vendor Managed Inventory)VMIセンター内業務・システムの受託
2011年4月通販事業者ロジスティクスセンター内業務・システムの受託
2010年4月~
2015年4月
オールアバウト⇒エンファクトリーロジスティクスセンター内業務・システムの受託
2009年
7月
タカラトミー新ロジスティクスセンター運用開始準備に伴う業務設計支援
2009年
2月 ~ 現在
UQコミュニケーションズロジスティクスセンター内業務(商用端末、レンタル端末、販促)・システムの受託
2008年11月小売業(アパレル)生産工場の価値資産と再生・利活用可能性の検討
2008年9月アパレル事業SCM関連業務に関する構造改革案の策定、ロジスティクスセンターにおける業務改革案策定
2006年
10月 ~ 現在
通販事業ロジスティクス関連業務に関する構造改革案の策定と業務運用支援及び支援ツールの導入、センター内業務・システムの受託、ポイント交換商品のセンター内業務・システムの受託、雑誌掲載写真のスタジオ撮影商品の管理(業務支援システムの提供も含む)、及び一部撮影業務受託、雑誌撮影サンプル品の引き取り・配送業務、ファッション通販サイトのセンター内業務・システムの受託
2006年6月ディズニーストア物流関連業務に関する構造改革案の策定
2006年6月三菱ふそう部品調達物流の現状分析、あるべき業務・システムの基本設計
2004年4月~
2008年
エヌティティドコモセンター統廃合の実施、全国業務改善活動、業務支援システムの開発・導入、全国センター(複数)への業務支援システムの開発・導入、センターにおける原価管理ツールの開発・導入、販促業務支援システムの開発・導入、基幹ロジスティクスセンター内販促業務の受託
2003年9月日産アジア最大の部品ロジスティクスセンターのオペレーション&システム改革の企画・基本設計
2003年9月ミスミ 受注センター・物流センターの改革案企画・基本設計
2003年8月サッポロロジスティクス業務・組織の現状分析、あるべき姿の基本設計
2003年7月~
2012年
KDDIセンター統廃合支援、全国業務改善活動、在庫管理システムの開発・導入、販促業務の設計、販促業務支援システムの開発・導入、ロジスティクス業務支援システムの開発・導入と全国ロジスティクスセンターへの展開

Innovative Architect

既存の概念にとらわれず、ゼロベースでこれまでにない価値を生み出し、競争ではなくゲームのルールから覆すことができるような設計を行うことが、SEAOSの考える「Innovative Architect」である。

Best Practice、競合他社の良い点をまねる、事例、標準化、パッケージアプリケーション……。これらから作り上げる設計は、横並びの競争による疲弊という結果しかもたらさない。

市場における特異的・独創的価値と他社との相対的比較の枠組みにはまらない企業価値を生み出すには、市場の変化、技術環境の変化、ユーザーエクスペリエンスとサプライサイドのギャップからのインプットを元に、ゼロベースから演繹的に生み出さなければならない。

SEAOSでは、経営トップを中心に組成された日本を代表する技術を持ったTop Architectがゼロベースで演繹的に生み出した設計思想を「IDA」との Iterationにより検証し、「Algorithm」や「Robotics&AI」により技術的裏付けを行う。

上記設計は自社事業やアウトソーシングの現場にて検証され、クライアントに提供され、Innovationを実現していく。このようなアプローチは、自社で12 technologies全てを一貫して提供できるSEAOSだからこそできることである。

SEAOSの人材育成・教育にかける情熱は、今後も日本を代表するArchitectを世に輩出し続けていく。

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Iteration Database Architect & Iteration Data Analysis (IDA)

IDA(=Iteration Database Architect & Iteration Data Analysis)はメディア及びロジスティクスのデータを解析してユーザーのエクスペリエンスへの欲求を読み取り、その欲求を満たすために新しいマーケットを創造する。

アマゾンは巨大なオンラインストアの構築を通じて旧来の非効率な小売業のルールを破壊した。グーグルはネット上の検索やその他のサービスを通して広告業界のルールを破壊した。アップルはカスタマイズ可能なモバイルデバイスを開発し、従来のメーカーのルールを破壊した。

次のルールの破壊はIoT(Internet of Things)によりもたらされるだろう。今後はあらゆる機器に通信機能が埋め込まれ、ユーザーの行動すべてがデータとして蓄積されていく。IoTの結果、本人さえも気がつかないニーズが明らかになり、適切でないものを手にすることや入手に手間取るようなムダが激減する世の中が訪れる。このデータからユーザーの真の欲求を読み取ることで新しいマーケットが創造されていく。この新しいマーケットは競合他社との比較や既存事業のベンチマークからは生まれない。

ユーザーのエクスペリエンスへの欲求は製造やITの技術の進歩と共に不均一化、深化している。そして、ユーザーのエクスペリエンスは商品・サービスの認知・選択(=メディア)に始まり、商品・サービスを実際に手にすること(=ロジスティクス)で満たされる。SEAOSはメディア・ロジスティクスの構築・運営を単にアドバイザーとしてだけではなく実際にプレイヤーとして行ってきた膨大な実績がある。

ユーザー本来のニーズが満たされていない状況における有効な手段は、現在行われているマーケティング・プロモーションとは異なる。BtoC事業を通じてSEAOSは本来ユーザーが求めている商品・サービスをゼロベースでプロデュースし、適切なメディア、プロモーションを通じて世に送り出している。

商品・サービスと同じようにそれを手にするということへのエクスペリエンスの重要性がますます高まっている。SEAOSはあらゆる業界のBtoB及びBtoCのロジスティクスの構築を数多く手がけ、自身でその運営をも行い、かつ実際のBtoC事業者として業務も行っている。自身で実際の業務を行っているからこそ戦略と実行の技術構築を一体化させ、また圧倒的なスピードでそのサイクルを回転させることができる。

Iteration Database Architectはあるべき姿の仮説構築を行い。Iteration Data Analysisがその検証を行う。二つのIDAの両輪が仮説構築・検証のサイクルを実行し、メディア、ロジスティクス両サービスへの技術化を担っている。

担当者
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Logistics Network & Flow
ネットワーク構成・機能分担・最適化配置の設計

ユーザーのエクスペリエンスへの欲求を満たすために、メディア・ロジスティクス各機能の階層・構造を柔軟に変更できる事が、SEAOSの定義するあるべきネットワーク像となる。
すなわちIteration Database Architectから導かれる仮説を元に、ネットワーク内に配置する固定的なアセットを最小化、かつ世の中のアセットギャップを可変的に利用しながら、Iteration Database Analysisが行う検証により、まるで人間が置かれた環境に応じて「神経」からの信号を元に、各器官に血流を適切に配分するかのようなネットワークを実現する。

従来のネットワークはヒエラルキー型により設計されており、上位の階層に権限が集中、計画は上位階層、実行は下位階層という切り分けとなっているため、意思決定の速度が遅い。また各機能は独立しているため、メディアとロジスティクスの連携が上手くなされていない。
メディアを通じて得られるユーザーデータは膨大な量となってきているが、ユーザーの欲求を既存の構造で無理矢理実現しようとしているため、ユーザーのエクスペリエンスも中途半端になりコストも増加している。もしくはそのハードルの高さに実現をあきらめているのが現状である。
ネット通販のお届けサービスにおける満足度の競争が代表的な例であるが、既存の延長線上での実現レベルであり、ラストワンマイルの手段も宅配から概ね変化していない。

SEAOSが実現するネットワークはニューロン型である。
ユーザーを取り囲む形でメディア、ロジスティクスの機能が神経路のように張り巡らされ、グッドユーザーの立場でデータ検証を行う事で、ネットワーク上の機能とリソースの配置を変更する速さと柔軟性を併せ持つ。 ユーザー側から見ればIoT(Internet of Things)により、自らが気づかない内に、事業者側が近寄ってきてネットワークが敷きつめられていく。しかし世の中のロジスティクスハードインフラの変化は徐々に進んでいくため、柔軟に変化をし続けていけるニューロン型ネットワークの重要性がますます高まってくる。

SEAOS(旧社名メディカルストリーム)は2000年に創業、病院内にPOS端末を置き医療分野の預託取引を開始する事で、翌年日本ロジスティクス大賞を受賞している。 続けて携帯電話事業において全国センターの統廃合を進め、携帯ショップの要求に応えるべくセル出荷システム、引当種別を開発・適用、また通販事業において店舗型セル出荷システムを開発・適用、2009年度日本ロジスティクス大賞奨励賞を受賞している。
何れの場合もユーザーの欲求を満たすべくロジスティクス分野におけるネットワークを構築してきたが、さらに自らがグッドユーザーに寄り添いBlueOceans事業を立ち上げる事で、メディアとロジスティクスの両機能を有したネットワークを構築した。
SEAOSは創業時である14年前からニューロン型ネットワークを突き詰めている他に類を見ない企業である。


ユーザーにストレスを感じさせないサービスレベルと経済合理性を実現するため、社会に存在するあらゆる資源を有効活用し、最大のスループットでトランザクションさせる技術がロジスティクス・フローである。

今日、ネット・デジタル技術の進化と共に、ユーザーのリテラシーは高まっており、エクスペリエンスへの欲求に際限がない。ユーザーに寄り添い、これらのニーズを全て汲みとろうとする事は、これまでのプッシュ型のロジスティクス構造では経済合理性が成立しない。

しかし、そこから抜け出せずに、既成概念の中で業務効率や保管賃料の構造改革を余儀なく求められているメーカーやリテーラーも多い。これは、過去の成功体験から、持続的イノベーションにリソースが配分される構造になっているためである。

プッシュ型のロジスティクスと異なり、不連続の進化であるプル型ロジスティクスでは、ネットワーク全体のコスト構造をタイムリーに、正確かつ適切な粒度で把握する必要があり、これまでのサプライサイド、プッシュ型ロジスティクスの技術の延長線上で対応することはできない。

しかし、ゼロベースからマーケットインのロジスティクス・フローを設計・構築するにはその経験・ノウハウ不足からリスクをマネジメントすることができず、既存の仕組みの改良での対応を続けた結果、目指すべき領域から程遠い状況に停滞しつづけている企業がほとんどである。インフラとしての価値とお客様とのリアルな接点である重要性から、大手流通各社が多くのリソースを投入し、主導権を握ろうと凌ぎを削っているオムニチャネルとラストワンマイルなどがその代表例であろう。

SEAOSは自身がユーザーと直接接するビジネスを通じて、また創業の医療材料から、自動車、生産材小物、玩具、キャラクター商品、通信、コンビニ、ドラッグストア、カタログ通販、ネット通販、食品、医薬、生鮮食品……メーカーから流通まであらゆる産業やチャネルのロジスティクス構築経験をアルゴリズムとしてノウハウ化、部品化している。そのSEAOSが世の中に存在するリソースのギャップを有効活用しマーケットインで組み上げていくのが、SEAOSの唱えるLogistics Flowである。

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Inventory Allocation Planning


SEAOSはinventoryを生産と消費のギャップを埋めるためのものであると考える。従来は消費者が本当に望む商品、及びその量が正確にとらえられないがために少しでも多くの販売機会を得るために生産は常に余剰に行われている。このギャップの結果として発生するものがinventoryである。従来の在庫管理ではこの余剰な生産が発生することを前提として、その余剰の在庫をどのように管理・配置をするかということに主眼が置かれている。だがSEAOSの考えるinventory allocation planningとは、この生産と消費のギャップを埋めるということから設計・構築をする。

従来の生産・消費では消費者の本当の欲求を捉えることができないがためにmass productionにならざるを得なかった。だがこれからの社会はIoTの進化及びその分析技術の進歩により、個々の顧客の行動を記録し、本来の欲求を浮かび上がらせることでmass customizationが可能な社会になる。Mass productionの社会では生産者が何を供給するのかを決定していて消費者はその中から選ばされていた。だがmass customizationの社会では消費者が本当に欲するものを選択可能になる。必然的に消費者の欲求は細分化されたものになる。この細分化された欲求に対応して生産し、消費者の手元へ効率良く届けられたものこそが消費者に対して本当の価値を提供することが可能である。

Mass productionで必要とされる在庫管理とは大量の商品を保管し、その大量の商品を効率よく流すことを目的としている。そのためその施設は大規模であり、大量の商品を効率よく処理するという思想で設計されている。結果としてその設計は施設(倉庫)という物理的な条件に依存する。しかしmass customizationに必要なロジスティクスは消費者にできるだけ近い場所に最少粒度で商品を配置する必要があり、これは従来の施設では実現不可能なことである。
SEAOSは従来の大規模な施設を保有していないのでmass customizationのロジスティクスに必要な要件を設計することが可能である。SEAOSは物流施設として適切でないと考えられる物を含めて柔軟に仕組みを組み上げることが可能である。またSEAOSは自身がその設計・運営を行うことで仮説の構築、効果検証、再度仮説の検証というサイクルを素早く回すことが可能な唯一の存在である。

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Warehousing


多様化・高品質化するユーザーのエクスペリエンスを最大限満たすためのロジスティクスセンター内レイアウト設計を行うことが、SEAOSの考える「Warehousing」である。

従来のセンター内レイアウト設計は、センター業務運営に必要な情報が不足した商品マスタと、ヒエラルキー型のネットワーク・フローにより決定された入出荷特性を元に、最大処理量・最大在庫量時の作業スペース、保管スペース、使用するマテハン・什器を算出・配置しており、業務に適したレイアウトとなっていない。

特にマテハン事業者によるレイアウト設計が実施された場合にはその傾向は顕著で、自動機導入に伴う最大処理量時の効率のみが論じられており、特性上不可避である処理量減少に伴い極端に悪化する生産性に関しては触れられていない。また、SKU数、店舗数、出荷ケース数・PCS数等が最大設計値を超えた段階で自動機による処理自体が不可能となり、そもそも多様化する事業要件に対応する事ができていない。

SEAOSのシステム・業務は、ともに部品化されており、事業要件が変化しても柔軟に対応できるようになっている。標準作業タクト、作業量から、作業工数を算出し、作業スケジュール・時間を考慮することにより、必要なスループットを実現するための作業ユニット数を割り出すことが可能であり、短中長期の変化にも対応できる仕組みとなっている。よってレイアウト設計に関して、将来的に変更となることを前提として、マテハン・什器は、固定的ではなく再配置可能、かつ必要最低限の数量としている。

また、ロボティクス等の先進技術の導入においては、現状リソースと費用対効果を検証し代替可能性の経済的判断を実施することで、レイアウト設計への組み込みを検討している。

インダストリー4.0に同期する形で、ユーザーニーズに対応できるロジスティクスへの要望は益々高まってくる。SEAOSはこれからも、部品化されたシステム・業務を組み上げた結果としてレイアウト設計を実施する事で、事業要件の変更に柔軟な「Warehousing」を実現していく。

担当者
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Cell Design


従来のセンター内プロセスは大量保管・大量出荷を前提に、各工程が固定化した仕組みであった。しかしIoT(Internet of Things)の発達した今日において、供給者視点の形骸化したオペレーションではパーソナライズする顧客ニーズにマッチングできず無駄なコストを発生させる。故に、ロジスティクスはユーザーエクスペリエンスの提供に供する仕組みに進化しなければならない。

Cell Designとは、52週の需給ギャップの変動に応じて出荷エリアにおけるアイテム別の在庫量をコントロールし、入荷格納~移動補充~出荷ピックの一連のスループットの最大化を実現するSEAOS独自の在庫管理技術である1

Cell Designにおいて、庫内プロセスは出荷エリア・在庫エリア・保管エリアの機能に大別される(セル出荷2)。出荷エリアでは出荷頻度の高い商品からより近くに格納されることで最適なピッキング動線が構築され、作業効率の向上にともない省人化が可能となる。一方でその生産性を最大にするには適切なエリアサイズがあり、格納できる物量は制限されるため、出荷エリアに必要となる直近の在庫は在庫エリアに、荷姿の大きな商品や多くの在庫を持つ商品は保管エリアに格納される。そして需給ギャップに応じて必要最小限の移動補充を行うことで、そのギャップの補完に足る在庫を出荷エリアに常時適量配置する。また、出荷頻度だけではなく荷姿特性に応じて適切なサイズの什器に格納を行うことで間口の無駄が排除され、大量保管を求められるBtoB事業、少量多品種に渡るBtoC事業を問わず格納効率は大幅に向上する。商品は専任のエンジニアによる需要分析をもとにセンター内で配置を変え、庫内レイアウトはユーザー需要に応じて自在に変化する。このようにユーザー起点に日々レイアウトを再構成するこの仕組みを細胞(Cell)に喩え、Cell Designと呼ぶ。

SEAOSはCell Designにより受託事業の運用を日々安定して行う。と同時に、蓄積されたビッグデータから保管効率や出荷作業、そしてその損益分岐点をIDAによる仮説検証を繰り返すことでオペレーション全体を最適化するためのアルゴリズム群に昇華させ、提供も行っている。

あらゆる業界へのBtoB事業を通じてクライアント企業のECロジスティクスの根幹を支え、自らもプレイヤーとしてBtoC事業を展開する中でノウハウを蓄積し続けるSEAOSのCell Designは、企業活動にとどまらず既存の社会システムをも再構築する概念であるとともに、SEAOSだからこそ実現可能なロジスティクス技術である。

1 日本ロジスティクス大賞奨励賞(2009年)
2 商標出願2012-27144

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Stock Control(最適在庫配置・適正在庫水準の運用)

SEAOSが考えるStock Controlとは、最適在庫量と効率的な倉庫内オペレーションの双方を実現することである。また、GMROI(Gross Margin Return On Inventory Investment)の最大化を実現する設計・運用技術のことである。

従来型の倉庫事業者のBtoB物流では、メーカーの需要予測・生産計画と実際の受注・出荷量とのギャップにより、発生する在庫に十分に対応できるリソース提供能力の役割が大きかった。大量商品をパレットやケース単位で取り扱う特性上、保管コストが多くの比率を占め、オペレーションコストの比率は相対的に低く、提供価値としての役割も相対的に低かった。しかし、ネット社会によりエンドユーザーが情報を握り力を持つようになった結果、メーカー自身がエンドユーザーと直接取り引きするメーカーeC機能の提供は、マーケティング機能も兼ねて一般化している。

またメーカーにとっての顧客である流通事業者の主戦場にネット通販市場が台頭し、ケースやボール単位での店舗出荷からPCS単位のエンドユーザー出荷への対応、店舗のフェースには並ばないロングテール商品のネット通販での取り扱いが求められており、メーカーから流通への出荷においてもBtoC化の波が押し寄せている。そのためオペレーションコストの比率が相対的に高くなり、そのオペレーションコストの増大がGMROIを低下させる大きな要因となっている。

BtoC物流におけるGMROIの向上には、Stock Controlによって商品ごとに最適な在庫数量を算出・運用することが、在庫回転率向上とオペレーションコストの削減の双方にとって重要である。

調達方式は、商品の需要特性によって取り決められる。倉庫に商品を保管せず発注時に商品を取り寄せる「受注後発注」、メーカー資産のまま倉庫に在庫を一部保管し、発注確定時に商品を買取する「預かり在庫」、そして買い取った商品を倉庫へ保管しておく「買取在庫」の3つに分類される。

SEAOSのStock Controlでは、Logistics Network & Flowにて設計された各階層に対して、Inventory Allocation Planningにて設計した在庫配置を行う。そしてWMSに埋め込まれたAlgorithmとIoA™によって得られるビッグデータを活用したIDAがSKU単位で適切な調達方式を選択して発注を行い、ロジスティクスネットワーク全体の最適化を実現する。

各倉庫の在庫となった商品は体積管理を行う。Cell Designによって保管エリアでは保管効率を、出荷エリアでは出荷効率をそれぞれ高められるように適切な数量をCellとバックヤードに配置することで、製造された商品がただ倉庫へ保管される受動的なロジスティクスではなく、ユーザーの需要が最も満足されるように対応できる能動的なロジスティクスとなる。SEAOSの技術力によって、こうした能動的なロジスティクスが実現している。

BtoB・BtoC両事業を行い、常にユーザー目線で仮説検証して必要な仕組みを自ら日々生み出しているSEAOSだからこそ、GMROIの最大化を目的としたStock Controlの技術が提供でき、ユーザーから高い評価を得ている。

担当者
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Operation Architect

SEAOSの考えるOperation Architect(標準作業書、基本動作・ルール設計)は、同じことがいかに楽に行えるかの目線で作業を設計し、誰が作業を行っても同じ品質で同じ作業結果を得られることである。

従来の業務設計では「業務フロー」や「システム操作説明書」を作成しているが、一番のユーザーである作業者の目線が欠けた設計書になっている。作業者目線が欠けた設計書は時間の経過とともに形骸化してしまい、作業者ごとの作業ルールが定着してしまうので作業品質が担保できない。

SEAOSは一番のユーザーである作業者目線で作業を設計している。IDAにて仮説から導き出された作業単位とInnovative Architectが作成した基本設計から、動作単位まで落とし込み標準作業書を作成している。

基本動作・基本ルールは、標準作業書を基にシステムや備品・什器の使い方、在庫の置き方や次の作業へ進む判断基準など、これを見れば誰でも同じ作業ができる手順書を作成し、この通りに作業を行うことで作業品質が担保できる。

標準作業書には最細粒度まで分解した作業に必要な秒数を記載している。基本動作・基本ルールで作業を規定することで作業時間が一定になり、日々の各作業の所要工数から必要人員を算出して最適な人員配置ができる。

標準作業書から算出した所要工数と実際の所要工数が乖離した場合、標準作業書や実作業を見直すことで常にムリ・ムダのない人員配置が可能になるとともに、乖離した原因をすぐに把握して改善・検証を行い、基本動作・基本ルールを見直すことで作業品質をより向上できる。

また、標準作業を設計する際、適用可能で費用対効果のある自働化は何かを判断し、Robotics / Automatical Recognitionにて最も楽に作業ができる設備の設計・制作・構築・運用・改善を行っている。そして作業のサポートに必要なシステム機能、設計・開発・テスト・運用・改善をI2A事業部にてユーザー目線で行っている。

このようにSEAOSのOperation Architectはあるべき業務に必要な技要要素全てを同じ最細粒度のレベルでパラレルに進めることができ、最高品質の業務の設計・構築を短期間にこなすことを可能としている。

担当者
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Algorithm

スマホ画面の細やかなユーザビリティから、目に見えない大規模なデータ処理まで、至る所に「計算しつくされた仕組み」が存在し、これら大小の仕組みが網の目のように組み合わさることで、世の中はますます便利になり、その風景が劇的に変わりつつある。「計算しつくされた仕組み」はコンピュータソフトウェアという形だけでなく、細かな作業手順やより大きな業務手順、さらにはビジネスモデルなどの戦略といった人間の動作・思考として提供されることもある。SEAOSでは至る所に埋め込まれつつある、これらの「計算しつくされた仕組み」を「アルゴリズム」と定義する。

「アルゴリズム」は世の中のあらゆることを便利にする。「アルゴリズム」が積み重なることで、ネット通販、スマホ、電子書籍などのサービスは日進月歩で利便性を高め、日常生活へ大きく浸透した。一方、サービスを提供する側では、かつてあたり前だった作業は「アルゴリズム」により劇的に効率化され、急激な勢いで機械・システムへの代替が進んでいる。世の中はますます便利になり、これらサービスを体験した人々は、その利便性ゆえに、もはや過去へ戻ることはできない。

従来も「アルゴリズム」は存在したが、近年のそれが従来と異なるのは、それがよりユーザサイドを重視していることである。従来の「アルゴリズム」は供給側の都合により埋め込まれていたが、近年の「アルゴリズム」はユーザへどれだけ価値をもたらすかが、より重要になっている。ユーザ目線を徹底したサービスでは、各ユーザは自分のやりたいこと(各種パラメータ)を自由自在に制御でき、サービスから提供される機能はユーザごとにパーソナライズされる。それらサービスはユーザの分身のように振る舞うことになり、従来型サービスとは比べものにならない使い勝手を提供できる。Google、Facebook、Amazon、Appleなどの企業がユーザから圧倒的な指示を勝ち得ることで、従来型企業を凌駕しているのが代表例である。一方で従来型企業はサプライサイドの発想から脱皮できず、「アルゴリズム」に関するパラダイムシフトに対応できていない。

SEAOSはロジスティクスソリューションだけでなく、ecサイト、SNS、電子マガジン、イベント支援などをはじめとするユーザサイドのメディアソリューションについて、自主事業を通じて、そのあり方を追求している。自主事業であるため、供給側の理屈に左右されることなく、ユーザ側にとって最適な「アルゴリズム」を徹底的に追求することが可能となる。現場で毎日のように素早く「アルゴリズム」を創造し、多様な「アルゴリズム」を試行錯誤し、ユーザから支持されたもののみを残していく。そういった徹底的にユーザ側に寄り添った手法を従来にないスピードで実践するなかで、新しい時代に即した「アルゴリズム」を蓄積してきた。世の中は無駄だらけでストレスを多く感じるが、新しい時代の「アルゴリズム」を使えばより有益なことに貴重な時間をシフトできると確信している。SEAOSは世の中をもっと便利にしたいと思っているすべてのお客様に対して、新しい時代の「アルゴリズム」を提供し、世の中を一緒に変えていくパートナーとして選ばれることを目指している。

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Robotics & AI
ロボット化・自動認識

企業にとって「設備」とは、企業活動を遂行するために必要となる機能を持った機器やものを指す言葉である。つまり、広義の意味としては、水・電気・熱源を供給可能とするインフラ設備から、それこそペン1本、名札1つという、一見設備とは思えないものまで含まれることになる。ユーザーが正しくその全容を把握し、個々の必要な機能を定義し、検証し、導入することは難しい。
従来、設備はその広範性・複雑性の観点から、メーカー主導のプロダクトアウト型の思考に基づき設計されてきた。
SEAOSの考える設備設計とは「ユーザーが本当に必要とする機能を顕在化し、認識させること」に価値を置き実施すべきものであり、他とは全く次元が異なる。

全体を俯瞰でとらえつつ、個々の機能を細かい粒度で捉え、データに基づいた効果検証を行い、業務を理解し、機能を洗い出し、必要量を算出し、そして現場にフィッティングする。さらには求めるものが存在しない場合、新たに創造(設計・製作)する。ロジスティクスにおける設備(道具)の設計では、作業スピード(=効率)だけが求められる機能ではない。作業の確実性、使用者の安全性、使用者の体への負担(作業環境)、導入コスト……考えなければならないポイントが多々存在し、非常に広範かつ高度なノウハウが必要となる。

これらは昨今目覚ましい発展を遂げているロボットをSEAOSが利用することにおいても全く同様である。
ロボットの「認知―>判断―>操作」という一連の動作を行うためには、ソフトウエア・ハードウエア問わず多くの要素技術が必要である。
例えば、宇宙探査ロボットなどで利用されてきたSLAM技術(Simultaneous Localization And Mapping:自己位置推定と環境地図作成)のロボット掃除機活用が話題になり、民生利用が益々期待されている。

SEAOSではこれらロボット関連技術を高度なエンジニアリング技術で統合し新たな価値を提供する。
例えば、インテリジェントキャリーといった個別作業の効率化はもちろん、WMSとロボットの連動によるリアルタイムロケーション管理など、個々のユーザーが本当に必要とするロボティクスソリューションを提供して行く。

これらのロボティクスと共に、長年培った経験とオペレーション設計、データ分析、リソース所要量計算、センターレイアウト設計……そして実際に使用する道具を設計・製作する工務部。SEAOSの有するデジタル・アナログ技術が有機的に結合することで、初めて「いつ、どこに、どのようなものを、どれだけ導入すべきなのか?」という問いに対する解を出すことが可能になる。

SEAOSは、真のユーザー視点で最適解を提供していくことが可能な唯一の存在なのである。

参考:プロダクト(WMS,DReC,Synapse)

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Resource Requirement Planning

「欲しい時に、欲しい物が、ストレスなく手に入る」というユーザーの欲求を満たし 
「無駄なく、最大限のパフォーマンスを出す」というメーカー・リテーラーの課題を解決する

それらを実現するために、すべての要因を可変ととらえて、必要な要素を最適なタイミングで最適な場所に配置する

それがSEAOSの定義するResource Requirement Planning (RRP/各種リソースの所要量計算)である。


従来のRRPというと、「トップダウンの戦略から導き出された生産量・販売量を実現するためだけに、必要な原料や備品、人的配置を考える」といったサプライサイドの思考から導かれる“プッシュ型”のRRPであった。
しかし、IoT(Internet of Things)の発達により、ユーザーの嗜好をきめ細かく読み取れることが可能となった今日において、SEAOSの考えるあるべき姿とは、そういったユーザーの情報を起点とした “プル型”のRRPなのである。

SEAOSはメディアソリューションといったネットフロントから、倉庫内設計、ロジスティクスの運用ノウハウ、適切な人的配置などバックオフィスまでの一連の流れすべてをソリューションとして持っている。加えて、SEAOS自身は人的資源以外のアセットをあえて保有せず、世に溢れる使われていないアセットを、異なる視点から価値を見出し、利用する。だからこそ、従来は固定的要因だったものまでも可変要因として扱うことで、メーカー・リテーラーにとって無駄のない設計・運用をすることが可能なのである。
また、SEAOSの提供するRRPは、予定とのギャップを想定し、それを常に補正していくことを前提とする。IoTにより得られた情報を基に、計算しつくされたアルゴリズムがその時、その瞬間のユーザーにとってベストな処理を実行していく。
最適なRRPは、ユーザーとメーカー・リテーラーにWin-Winの関係をもたらすのである。

このような商流全体を俯瞰したソリューションは、医療材料から衣服、食料品といった幅広い商材におけるロジスティクスの実績と、実店舗運営、ecサイトなどの様々な業態、およびそれらを複合したオムニチャネルに対応した経験を持ち、加えて自らBtoC事業のプレーヤーとして絶え間ない仮説検証をし続けるSEAOSだからこそ生み出せるのである。


すべての要因を可変ととらえて、必要な要素を最適なタイミングで最適な場所に配置する。そしてそれを常に補正し、その時その瞬間のベストな処理を提供し続けていく。
それがSEAOSの目指すResource Requirement Planningである。

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Operation Accounting

最適なアルゴリズムで設計し仮説と実績値のギャップを浮き彫りにするため、全ての業務を最細粒度の構成要素まで分解し原価を設定する。それがSEAOSの定義するOperationAccountingである。

従来の企業は業務要件や運用形態がどのような要素で構成されているか、必要粒度まで分解せず、さらに再構築するノウハウをもっていない。その結果、ユーザーのエクスペリエンスは現場担当者の経験に依存している。さらに旧来の原価管理は各作業工程および単位の入り混じったデータを分析しているため、カイゼン点の特定も出来ない。

SEAOSは設計段階において業務フローの構成要素を混じり気がなくなるまで因数分解し、最適な標準作業単位を設定する。そして最もスループットの高い組み合わせを構築し、業務フローをサポートするツール・システムを開発する。各作業にタクトと原価を設定し、オペレーション後の設計値・実数値比較によって、的確なカイゼン箇所は明確になる。

SEAOSは創業より多業種企業の製造・流通アウトソーシングやロジスティクスシステム構築、自社事業としてBtoCメディア運営からブランド立ち上げ・プロモーション・販売・流通を行い、プレーヤーとして事業展開をしている。その過程でこれらの技術(現場業務の理解、業務の因数分解、最適な標準作業単位の見極め、アルゴリズムの構築、業務フローの設計、ツール・システムの開発)を適用し、常に高度化させているため、他社とレベルの異なるサービスを提供できる。

全ての業務を構成要素に分解して、最適なアルゴリズムでサポートする。そしてあらゆる場所に埋め込こまれたシステムからデータを取得し、自社構築ツールでリアルタイムに分析することで、設計値と実数値のギャップは可視化され、補正される。

それがSEAOSの目指すOperation Accountingである。

担当者
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